日本株が再度下落トレンドに入ってきました。
次の株式市場の焦点が4月下旬から5月に本格化する決算発表と言われるなか、ロシア・ウクライナ情勢が再度緊迫してきたことや米国長期金利が上昇してきたことを受け、日米ともに株式市場が下落してきました。
3月半ばにはいったん反発局面に入ったのですが、その後は28000円を上値に再度下落トレンドに入ってきたと考えています。
ここから連休前にかけては、連休中のリスクを取りたくない投資家のリスク回避的な売りが出やすい時期に入ってくることを考えると、ここから5月連休明けまで日本株は弱い可能性があります。
ただこういった弱い局面において有効なトレード手法があります。それが・・・
【カウンタートレード】です。
株式市場が弱い局面では、ちょっとした悪材料で株価が急落することがあります。そういった急落をうまくとらえて株を買い、少し戻ったところで売る、反発狙いの短期トレードのチャンスが増えてきます。ですので下げ相場だからといってトレードのチャンスがなくなるわけではありません。
ただ、2022年の相場は昨年までの金融緩和相場とは全く異なり、株を持っておくだけで利益を得られる相場ではありません。ですので今は大きなポジションはここぞ!というときだけに留めておき、あとは急落時の反発をコツコツ狙うトレードが比較的有効なのではないかと考えています。
日経平均株価もここからさらに下落し、直近の安値24681円を下回ってくる可能性もあります。しっかりと気を引き締めてトレードしていきましょう。
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