三協立山、6-2月期(3Q累計)最終が66％減益で着地・12-2月期は赤字転落

　三協立山 <5932> [東証Ｐ] が4月5日後場(13:00)に決算を発表。22年5月期第3四半期累計(21年6月-22年2月)の連結最終利益は前年同期比66.2％減の3億6200万円に大きく落ち込んだが、通期計画の4億円に対する進捗率は90.5％に達し、前年同期の63.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比93.8％減の3800万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結最終損益は6億1400万円の赤字(前年同期は2億8000万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の0.8％→-0.3％に悪化した。

株探ニュース