ETF売買動向=31日寄り付き、日経レバの売買代金は217億円と低調

配信元:株探
投稿:2022/03/31 09:16
 31日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比29.2%減の454億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同27.4%減の363億円となっている。

 個別ではNEXT 鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> が新高値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が5.06%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が4.31%高、WisdomTree ブロード上場投資信託 <1684> が3.48%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.40%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が125円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金217億6500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均271億1300万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億5000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が20億5400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億8900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億2900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億6700万円の売買代金となっている。

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