JR九州が続伸、3年後に営業利益21倍を目標とする意欲的な中期計画を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/03/24 10:20
JR九州が続伸、3年後に営業利益21倍を目標とする意欲的な中期計画を好感  JR九州<9142.T>が続伸している。23日の取引終了後、25年3月期に営業収益4400億円(今期計画比32.2%増)、営業利益570億円(同21.1倍)を目指す中期経営計画を発表しており、これを好感する買いが入っている。

 主力の運輸サービス分野は鉄道運輸収入の回復と事業構造改革の完遂による業績改善を目指す。また、不動産・ホテル分野では既存施設の収益力向上と新長崎駅ビルなどの開業を通じて収益が拡大する計画だ。このほか、株主還元は配当下限(1株あたり93円)を設け、連結配当性向35%を目安に配当を行うほか、状況に応じて自社株買いを実施する方針としている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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