決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … カラダノート、コリー、旅工房 (3月17日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月16日から17日の決算発表を経て18日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　カラダノート <4014>
　22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の経常損益(非連結)は3000万円の赤字(前年同期は1億4900万円の黒字)に転落した。

▲No.2　コリー <4175>
　22年1月期の経常利益(非連結)は前の期比29.2％減の14.6億円に減った。

▲No.3　アルデプロ <8925>
　22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比73.6％減の5.8億円に大きく落ち込み、通期計画の26億円に対する進捗率は22.3％にとどまり、さらに前年同期の91.9％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4014> カラダノート 　東Ｍ　　 -3.73 　　3/17　　上期　　　　赤転
<4175> コリー 　　　　東Ｍ　　 -3.15 　　3/17　本決算　　　　　－
<8925> アルデプロ 　　東２　　 -2.33 　　3/17　　上期　　　-73.57
<8927> 明豊エンタ 　　ＪＱ　　 -2.19 　　3/17　　上期　　　-96.61
<6548> 旅工房 　　　　東Ｍ　　 -0.65 　　3/17　　　3Q　　　　赤縮

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした18日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース