ETF売買動向=17日前引け、野村商社卸売、iS米債13が新高値

配信元:株探
投稿:2022/03/17 11:32
 17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.8%増の2796億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.0%増の2405億円だった。

 個別ではNEXT 商社・卸売 <1629>iシェアーズ米国債1-3年ETF <2620> が新高値。iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2512> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649>上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が14.00%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が12.53%高、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> が8.10%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が7.65%高、iシェアーズ・コアMSCI 新興国株 ETF <1658> が5.99%高と大幅な上昇。

 一方、中国H株ベア上場投信 <1573> は8.51%安、WisdomTree ニッケル上場投資信託 <1694> は7.74%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は7.74%安、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は6.60%安、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は6.17%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が767円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1441億2000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金903億4700万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が249億6900万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が140億1800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が115億7700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が112億3600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が108億700万円の売買代金となった。

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