決算マイナス・インパクト銘柄・寄付 … フィスコ、小僧寿し (2月21日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/02/22 09:28

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の2月18日から21日の決算発表を経て22日9時28分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 フィスコ <3807>
 21年12月期の連結経常損益は2億3900万円の黒字(前の期は1億2700万円の赤字)に浮上したが、22年12月期の同利益は前期比3.3%減の2億3100万円に減る見通しとなった。

▲No.2 小僧寿し <9973>
 21年12月期の連結最終損益は6億1900万円の赤字(前の期は2700万円の黒字)に転落し、従来予想の1億3700万円の黒字を下回り、黒字予想から一転して赤字で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3807> フィスコ    JQ   -10.34   2/21 本決算    -3.35
<9973> 小僧寿し    JQ   -9.09   2/21 本決算     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日9時28分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

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