東映、今期経常を一転11%増益に上方修正

配信元:株探
投稿:2022/02/14 14:00
 東映 <9605> が2月14日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比43.9%増の176億円に拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の156億円→207億円(前期は187億円)に32.7%上方修正し、一転して10.6%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の37億円→88億円(前年同期は123億円)に2.4倍増額し、減益率が70.1%減→28.8%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.2%減の57億円に減り、売上営業利益率は前年同期の14.7%→13.3%に低下した。

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