熊谷組、4-12月期(3Q累計)経常が18％減益で着地・10-12月期も7％減益

　熊谷組 <1861> が2月9日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.7％減の158億円に減り、通期計画の274億円に対する進捗率は57.8％にとどまり、5年平均の64.9％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比26.2％増の115億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比6.9％減の67.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.8％→5.9％に悪化した。

株探ニュース