ETF売買動向＝3日前引け、ｉＦＥナ百ベ、ＷＴ大豆が新高値

　3日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.6％減の1446億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.6％減の1284億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジなし） <2840> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が4.15％高と大幅な上昇。

　一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は8.63％安、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> は4.48％安、グローバルＸ　ｅコマース－日本株式ＥＴＦ <2627> は4.21％安、東証マザーズＥＴＦ <2516> は4.03％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　穀物上場投資信託 <1688> は3.35％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が305円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金741億3700万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1176億5500万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が150億2300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が90億5100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が77億5800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が73億100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億1100万円の売買代金となった。

株探ニュース