メディアスホールディングス <3154> が1月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。22年6月期の連結経常利益を従来予想の13億円→23.6億円(前期は31.7億円)に81.5%上方修正し、減益率が59.1%減→25.7%減に縮小する見通しとなった。
なお、7-12月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の14円→19円(前期は21円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続き、新型コロナウイルス感染症流行が医療機関の経営状況に影響を及ぼしているものの、感染対策の進展により徐々に医療機関における手術症例数は回復してきており、それに伴い手術室関連製品の販売も増加いたしました。また、感染の再拡大や東京オリンピック開催による需要増加に伴い、新型コロナウイルス感染症の検査に係る試薬等の販売が大きく拡大し、PPE(個人防護具)等の感染対策に関わる製品の販売も好調に推移いたしました。さらには、備品についても第3四半期以降に見込んでいた設備投資の前倒しや新型コロナウイルス感染症対策に係る案件獲得が寄与しており、その結果、上半期における業績が大幅に想定を超え、売上高1,097億円、営業利益16億円、経常利益19億円、親会社株主に帰属する四半期純利益14億円となる見込みであります。なお、上記の業績見込みにつきましては、現時点での集計結果に基づく速報値であり、実際の業績とは異なる可能性があります。 当第3四半期以降におきましては、変異株による新型コロナウイルス感染の急激な拡大を受けて、首都圏を中心とした営業活動の制限及び、医療機関における受診抑制や手術の延期が再度進展することで手術関連製品を中心に消耗品の販売が鈍化すること、備品についても当第2四半期に発生した設備投資の前倒しの影響により、売上高及び売上総利益は当初の想定を下回るものと考えております。また、販売費及び一般管理費については、経営統合によって佐野器械(株)が新たに連結組入れとなったこと及び、主要子会社における事務所移転に係る費用が計画外で発生することから当初の想定を超過し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益を押し下げる見通しです。なお、当第4四半期においては、業績予想公表時の計画通り、主要子会社の(株)栗原医療器械店における新物流センターの稼働を予定しており、この建設に係る設備投資関連費用及び、既存の物流センターからの移設費用の発生を見込んでおります。 以上から、下半期においては、当初の想定を下回る見込みでありますが、上半期における販売が好調であったことから通期の売上高が期初予想を上回る見込みとなりました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費の計画超過が見込まれるものの、売上増加に伴う売上総利益の増加により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益についても期初予想を上回る見通しとなりましたので修正を行うものです。
当社は、株主の皆様に対する利益配当につきましては、中・長期にわたる安定的な成長を維持するために必要な内部留保を確保しつつ、その成長に応じた成果の配分を実施することを基本方針とし、配当水準として連結での配当性向20~30%を基準としております。 2022年6月期の配当予想につきましては、上記の方針および業績予想の修正等の状況を勘案し、期末配当を前回予想から5円増配し、1株当たり19円へ修正させていただきます。※上記に記載した予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績及び配当は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
なお、7-12月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の14円→19円(前期は21円)に大幅増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期連結累計期間におきましては、引き続き、新型コロナウイルス感染症流行が医療機関の経営状況に影響を及ぼしているものの、感染対策の進展により徐々に医療機関における手術症例数は回復してきており、それに伴い手術室関連製品の販売も増加いたしました。また、感染の再拡大や東京オリンピック開催による需要増加に伴い、新型コロナウイルス感染症の検査に係る試薬等の販売が大きく拡大し、PPE(個人防護具)等の感染対策に関わる製品の販売も好調に推移いたしました。さらには、備品についても第3四半期以降に見込んでいた設備投資の前倒しや新型コロナウイルス感染症対策に係る案件獲得が寄与しており、その結果、上半期における業績が大幅に想定を超え、売上高1,097億円、営業利益16億円、経常利益19億円、親会社株主に帰属する四半期純利益14億円となる見込みであります。なお、上記の業績見込みにつきましては、現時点での集計結果に基づく速報値であり、実際の業績とは異なる可能性があります。 当第3四半期以降におきましては、変異株による新型コロナウイルス感染の急激な拡大を受けて、首都圏を中心とした営業活動の制限及び、医療機関における受診抑制や手術の延期が再度進展することで手術関連製品を中心に消耗品の販売が鈍化すること、備品についても当第2四半期に発生した設備投資の前倒しの影響により、売上高及び売上総利益は当初の想定を下回るものと考えております。また、販売費及び一般管理費については、経営統合によって佐野器械(株)が新たに連結組入れとなったこと及び、主要子会社における事務所移転に係る費用が計画外で発生することから当初の想定を超過し、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益を押し下げる見通しです。なお、当第4四半期においては、業績予想公表時の計画通り、主要子会社の(株)栗原医療器械店における新物流センターの稼働を予定しており、この建設に係る設備投資関連費用及び、既存の物流センターからの移設費用の発生を見込んでおります。 以上から、下半期においては、当初の想定を下回る見込みでありますが、上半期における販売が好調であったことから通期の売上高が期初予想を上回る見込みとなりました。利益面につきましては、販売費及び一般管理費の計画超過が見込まれるものの、売上増加に伴う売上総利益の増加により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益についても期初予想を上回る見通しとなりましたので修正を行うものです。
当社は、株主の皆様に対する利益配当につきましては、中・長期にわたる安定的な成長を維持するために必要な内部留保を確保しつつ、その成長に応じた成果の配分を実施することを基本方針とし、配当水準として連結での配当性向20~30%を基準としております。 2022年6月期の配当予想につきましては、上記の方針および業績予想の修正等の状況を勘案し、期末配当を前回予想から5円増配し、1株当たり19円へ修正させていただきます。※上記に記載した予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績及び配当は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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