三井Ｅ＆Ｓ、今期経常を赤字拡大に下方修正

　三井Ｅ＆Ｓホールディングス <7003> が1月21日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常損益を従来予想の50億円の赤字→170億円の赤字(前期は82.2億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の27.3億円の赤字→147億円の赤字(前年同期は3.5億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　本日、当社の持分法適用関連会社である三井海洋開発株式会社（コード番号6269）が2021年12月期通期業績予想を修正いたしました。同社業績予想の修正を受け、2022年３月期の当社連結決算において持分法投資損失を計上する見込みとなったため、上記の通り連結業績予想を修正いたします。　なお、売上高、営業利益の修正はありません。　三井海洋開発株式会社の修正理由の詳細については、添付「2021年12月期通期業績予想および配当予想の修正ならびに役員報酬の減額に関するお知らせ」をご参照ください。　（添付）　　　別添：「2021年12月期通期業績予想および配当予想の修正ならびに役員報酬減額に関するお知らせ」　　　　　　　（2022年１月21日付の三井海洋開発株式会社公表資料）