ETF売買動向=19日前引け、野村原油、アセアン50が新高値

配信元:株探
投稿:2022/01/19 11:32
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比99.9%増の2347億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同94.0%増の1988億円だった。

 個別ではNEXT 原油ブル <2038> 、NEXT エネルギー資源 <1618> 、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> 、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> など6銘柄が新高値。MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジなし) <2838>グローバルX ロボティクス&AI-日本株式ETF <2638> 、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482> など26銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.43%高、NEXT 日経平均VI先物 <2035> が3.13%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT ロシア株式指数 <1324> は5.32%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は4.33%安、グローバルX 半導体関連-日本株式 <2644> は3.95%安、NEXT 電機・精密 <1625> は3.73%安、グローバルX クリーンテックESG-日本株式ETF <2637> は3.14%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が512円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1155億4700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金726億400万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が259億1600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が110億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が101億7100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が97億1100万円の売買代金となった。

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