窪田製薬ホールディングス<4596>は18日、子会社のクボタビジョンが開発する遠隔医療眼科網膜モニタリング機器「PBOS」において、明星会 鹿児島園田眼科・形成外科による前向き介入研究を開始したことを発表した。
本臨床試験は、鹿児島園田眼科にて、目標症例数を40例とし、同社の貸与した「PBOS」の使用感を評価する。17日に最初の被験者登録を終え、本臨床試験を開始した。日本において、日本人向けに実施するのは今回が初となる。本臨床試験の研究責任者である鹿児島園田眼科 園田祥三医師は、眼科全般・角膜・加齢黄斑変性・緑内障・網膜硝子体疾患を専門とする眼科専門医。
高齢化が進み、遠隔医療分野の充実が見込まれるなか、重度の網膜疾患においては、最適なタイミングでの治療の実現が課題となっている。クボタビジョンが開発する「PBOS」は、ウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫等の網膜疾患の患者が、在宅あるいは遠隔で網膜の状態を測定可能な超小型モバイルOCT。
同社は、インターネットを介して、網膜の構造の変化といった病状の経過を、医師が遠隔で診断できるシステムを確立することにより、個々の患者に最適な眼科治療を実現し、眼の健康維持を目指すとしている。
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本臨床試験は、鹿児島園田眼科にて、目標症例数を40例とし、同社の貸与した「PBOS」の使用感を評価する。17日に最初の被験者登録を終え、本臨床試験を開始した。日本において、日本人向けに実施するのは今回が初となる。本臨床試験の研究責任者である鹿児島園田眼科 園田祥三医師は、眼科全般・角膜・加齢黄斑変性・緑内障・網膜硝子体疾患を専門とする眼科専門医。
高齢化が進み、遠隔医療分野の充実が見込まれるなか、重度の網膜疾患においては、最適なタイミングでの治療の実現が課題となっている。クボタビジョンが開発する「PBOS」は、ウェット型加齢黄斑変性や糖尿病黄斑浮腫等の網膜疾患の患者が、在宅あるいは遠隔で網膜の状態を測定可能な超小型モバイルOCT。
同社は、インターネットを介して、網膜の構造の変化といった病状の経過を、医師が遠隔で診断できるシステムを確立することにより、個々の患者に最適な眼科治療を実現し、眼の健康維持を目指すとしている。
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