含み損を抱えている方も多いのではないでしょうか・・・
米国長期金利上昇で、日米ともに株式市場は弱い展開が続いています。足元の下落トレンドではどのようなトレードを行うべきかアドバイスします。
18日の日経平均株価も一時300円高の局面があったものの、時間外米国株先物が下落すると連動してするすると下がってしまいました。ここのところ大きく下落していたマザーズ指数も反発こそしたもののその勢いは弱いと言わざるを得ません。
加えて、首都圏においてもコロナの感染拡大が続いており、なかなか株を買いづらい状況が続いています。
こういった局面においては、株をただ買って持っておく戦略は厳しいでしょう。基本的に株価は下落トレンドに入っていますので、保有している時間が長ければ損が膨らみやすくなってしまうからです。ですので、今のような状況では「短期トレードを徹底する」ことが鍵となるでしょう。
【株価が急落し底打ちしたタイミングで買い、少し反発したところで手仕舞いする】この投資戦略が一番効果が期待できそうです。
ここでポイントとなってくるのが・・・【底打ち】と【少し】です。
株価が急落している最中ではなく、ローソク足で陽線が出るなどの【底打ち】のサインが出たタイミングで仕掛け、大きなリバウンドを狙うのではなく、【少し】の反発をとらえすぐに手仕舞いする。このような戦略が有効かもしれません。
ここからもう一段の株価下落があるかもしれません。株価が下落した時はぜひこの、【株価が急落し底打ちしたタイミングで買い、少し反発したところで手仕舞いする】を意識してトレードしてみることをおすすめします。
過度に大きなリスクを取ったり、楽観的になるのは禁物です。無理せずゆったり構えてトレードすることを心がけておきましょう。
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