アララ、今期最終を一転赤字に下方修正、対純資産で86％の赤字

　アララ <4015> [東証Ｍ] が1月14日大引け後(16:00)に決算を発表。22年8月期第1四半期(9-11月)の最終損益(非連結)は12.8億円の赤字(前年同期は400万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1.2億円の黒字→11.2億円の赤字(前期は2.2億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を86.1％毀損する規模となった。
　同時に、9-2月期(上期)の同損益を従来予想の700万円の赤字→12.6億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の5.2％→-8.7％に急悪化した。

株探ニュース