オミクロンショックに要警戒【西村剛】

単刀直入に言います。

オミクロンショックがあるかもしれません・・・もしもの暴落が起こった時に、今のうちにどのような対策を講じるべきかお伝えします。

12日にようやく底打ちしたかに見えた日本株市場ですが、一転13日は反落。特にマザーズに関しては再度直近の安値を下回りそうな雰囲気となっています。大型株に関してはまだ高値圏を維持していますが、マザーズに関してはここからさらなる下落に備える必要があるかもしれません。加えて・・・

オミクロン型の感染拡大により、都内でも来週には感染者数が1万人近くになるとの報道もあり、再度の緊急事態宣言もあり得る状況になっていました。実際には重病者はそれほど増えない可能性が高そうですが、今のマザーズのように下落トレンドに入っていると、【再度の緊急事態宣言発令】で株価が急落する可能性もあるでしょう。

ただ、仮に今回急落してくれれば大チャンスです。おそらく、実体経済にそれほど影響を及ぼすわけでもなさそうですし、欧米の状況をみるとピークアウトまではそれほど時間もかからない可能性が高そうです。ですので、今のタイミングでしっかりと暴落時に強い逆張り戦略を準備しておけば、大チャンスになるのではないかと、ひそかに期待しています。

いずれにせよ、ここからしばらくは株式市場（特にマザーズ）も急落のリスクが高まりそうです。今は過度に大きなリスクをとらず、次の暴落に備えしっかり準備しておく局面だと思います。

ぜひ今のうちに準備しておいてくださいね。