ラピーヌ、今期営業を赤字拡大に下方修正

　ラピーヌ <8143> [東証２] が1月13日大引け後(16:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結営業損益は6.1億円の赤字(前年同期は17.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の4.5億円の赤字→7.5億円の赤字(前期は18.9億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結営業損益も従来予想の0.1億円の黒字→2.8億円の赤字(前年同期は7.6億円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結営業損益は1.5億円の赤字(前年同期は6.5億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-39.9％→-12.0％に急改善した。

株探ニュース