住友鉱や大平金が急伸、ニッケル価格は10年ぶりの高値圏に上昇◇
住友金属鉱山<5713.T>や大平洋金属<5541.T>が急伸。12日のロンドン金属取引所(LME)でニッケル価格が一時、1トン=2万2700ドル台まで上昇し11年8月以来、10年ぶりの水準に値を上げたと伝わった。ニッケルは電気自動車(EV)向け電池需要の拡大期待が強いほか、在庫も低水準にあり需給逼迫の観測が出ている。また、銅価格も昨年10月以来の1万ドル台に乗せている。このニッケルや銅価格の上昇を受け住友鉱や大平金が買われている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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