ピックルスが続落、9~11月期は9.9%営業減益

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/28 10:20
 ピックルスコーポレーション<2925.T>が続落している。27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算は、売上高349億2000万円(前年同期比0.8%減)、営業利益26億8700万円(同17.1%増)、純利益19億1500万円(同18.5%増)と2ケタ増益だったものの、9~11月期では9.9%営業減益となったことが嫌気されている。

 原料価格が安定して推移したことや生産アイテムの集約継続による生産の効率化などが寄与し、累計営業利益は増益となったが、足もとでは緊急事態宣言が解除されたことに伴う巣ごもり需要が落ち着いたことで反動減などがあった。

 なお、22年2月期通期業績予想は、売上高465億円(前期比1.0%増)、営業利益28億5000万円(同5.1%増)、純利益19億円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。

 同時に17円50銭を予定していた22年2月期の期末一括配当予想を20円に引き上げると発表した。前期実績(35円、ただし21年9月1日付で1株を2株に株式分割)に対しては実質増配となる予定だ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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