双信電機の上値追い鮮明で800円台乗せ、5GとEV2つの成長テーマで物色人気化

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/27 12:32
双信電機の上値追い鮮明で800円台乗せ、5GとEV2つの成長テーマで物色人気化  双信電機<6938.T>が大幅高で5連騰と上値追いを鮮明としている。一時49円高の810円まで買われる場面があった。同社はノイズフィルターやフィルムコンデンサー、積層誘電体フィルターなど電子デバイスを製造し、高い商品競争力を持っている。これらのデバイスが5Gの基地局関連で商機を獲得しているほか、セラミック基板に導体や絶縁体などを印刷して回路形成した厚膜印刷基板が、エレクトロニクス武装が進む自動車向けの需要を捉え、世界的な電気自動車(EV)シフトの動きも追い風となっている。22年3月期業績は売上高が前期比20%増の115億円予想と急増、営業利益は同13.8倍となる12億円と変貌を見込んでいる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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