マザーズ指数は大幅続伸、投資家心理改善で一時1000pt窺う、値上がり率トップはJDSC

配信元:フィスコ
投稿:2021/12/22 16:19
 本日のマザーズ指数は33.52pt高の998.60ptと大幅に続伸。前日の米株式市場でNYダウは4日ぶりに大幅反発。治療薬の普及期待などから新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」に対する懸念が緩和。歳出法案の進展期待も支援材料となり終日堅調に推移した。ナスダック総合指数も大幅に反発。ハイテク株を中心に全面高商状となった米株市場の動きを好感し、マザーズ指数は上昇してスタート。本日、新規に株式公開
(IPO)した6銘柄のうち多くの銘柄は軟調な出足となったが、個人投資家心理が改善するなか、前日までの直近IPO銘柄の一角が賑わった。また、久々に時価総額上位を含めた既存銘柄の多くが買われ、軒並み高となった。マザーズ指数は終日上値を切り上げる展開となり、一時は999.07ptと大台の1000ptに迫る場面もあった。なお、売買代金は概算で2014.85億円。騰落数は、値上がり322銘柄、値下がり69銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、時価総額上位でBASE<4477>JTOWER<4485>メルカリ<4385>ビジョナル<4194>などを筆頭に総じて買われた。また、直近IPOではJDSC<4418>フレクト<4414>がストップ高まで買い進まれた。金融向けプラットフォームの米Symphonyと協業したFRONTEO<2158>も急伸。そのほか、売買代金上位ではプレミアアンチエイジング<4934>ENECHANGE<4169>、そーせいグループ<4565>ウェルスナビ<7342>Macbee Planet<7095>セルソース<4880>、PKSHA<3993>などが大幅高となった。一方、一時急伸したサイエンスアーツ<4412>は結局売りに押され下落。そのほか、リアルワールド<3691>ステムリム<4599>などが下落した。
 なお、本日マザーズ市場に新規上場したサクシード<9256>網屋<4258>は公開価格を上回る初値形成となった一方、THECOO<4255>、Finatext<4419>サインド<4256>、リニューアブルJ<9522>は公開価格を下回る初値形成となった。
<YN>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
654.0
(12/12)
-1.0
(-0.15%)
560.0
(12/12)
+3.0
(+0.53%)
3,995.0
(12/12)
+110.0
(+2.83%)
346.0
(12/12)
-1.0
(-0.28%)
8,378.0
(12/12)
-157.0
(-1.83%)
653.0
(12/12)
+15.0
(+2.35%)
1,108.0
(12/12)
+7.0
(+0.63%)
4258
3,485.0
(12/12)
+120.0
(+3.56%)
1,927.0
(12/12)
+31.0
(+1.63%)
566.0
(12/12)
+11.0
(+1.98%)
1,732.0
(12/12)
-2.0
(-0.11%)
1,117.0
(12/12)
+52.0
(+4.88%)
1,063.0
(12/12)
+29.0
(+2.80%)
326.0
(12/12)
+7.0
(+2.19%)
3,585.0
(12/12)
0.0
(---)
1,079.0
(12/12)
-5.0
(-0.46%)
324.0
(12/12)
-19.0
(-5.53%)
1,052.0
(12/12)
+30.0
(+2.93%)
720.0
(12/12)
-2.0
(-0.27%)
2,800.0
(12/12)
+49.0
(+1.78%)
1,944.0
(12/12)
0.0
(---)
761.0
(12/12)
-9.0
(-1.16%)
1,246.0
(12/12)
0.0
(---)