ETF売買動向＝22日前引け、原油先Ｗブルが5.77％高

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.3％減の925億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同50.5％減の738億円だった。

　目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が5.77％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.25％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.09％高、マザーズ・コア上場投信 <1563> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.61％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が31円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金475億9100万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均713億9200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が65億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が55億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が39億300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が34億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が28億6000万円の売買代金となった。

株探ニュース