アイ・エス・ビー<9702>は20日、子会社のアートが、日本コンピュータビジョン、システム・ケイと協業で、新しいアクセスセキュリティのシステム製品開発及び製品化したことを発表した。
同システムは、各社が得意としている技術ノウハウを一つにまとめた新しいセキュリティ製品で、入退室顔認証システム「ZENESCAN PERSON」として、アートのセキュリティ製品ブランド「ZENESQUE」シリーズより製品化。
従来はカメラシステムと入退室管理システムは別々のシステムとして導入されていたが、今回は両方を一元管理できるシステムとなり、導入コスト、管理運用コストの低減を実現した。既設ビル等の監視カメラシステムを流用することも可能で、既設現場のシステムリプレイスにおいても新たなカメラシステム導入の必要はなく、顔認証システムを構築できる。
既に2022年2月埼玉県内に竣工予定のマンションに導入が決定しており、エントランスの自動扉およびエレベーターと連動し、着床階を押された状態で1階へ呼び出すことができるシステム。さらに、大手不動産デベロッパーが管理する建物への導入は2022年8月に都内新築オフィスビル、2022年12月に既設の都内大型商業施設の導入も決定し、新築及び既設ビルに対応できるシステムとして更に販売を拡大していく方針。
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同システムは、各社が得意としている技術ノウハウを一つにまとめた新しいセキュリティ製品で、入退室顔認証システム「ZENESCAN PERSON」として、アートのセキュリティ製品ブランド「ZENESQUE」シリーズより製品化。
従来はカメラシステムと入退室管理システムは別々のシステムとして導入されていたが、今回は両方を一元管理できるシステムとなり、導入コスト、管理運用コストの低減を実現した。既設ビル等の監視カメラシステムを流用することも可能で、既設現場のシステムリプレイスにおいても新たなカメラシステム導入の必要はなく、顔認証システムを構築できる。
既に2022年2月埼玉県内に竣工予定のマンションに導入が決定しており、エントランスの自動扉およびエレベーターと連動し、着床階を押された状態で1階へ呼び出すことができるシステム。さらに、大手不動産デベロッパーが管理する建物への導入は2022年8月に都内新築オフィスビル、2022年12月に既設の都内大型商業施設の導入も決定し、新築及び既設ビルに対応できるシステムとして更に販売を拡大していく方針。
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