『日米ともにFOMCが終わったあとの今日の株価が重要です』
大きな材料であったFOMCが終わり日米ともに株価が大きく上昇してきました。懸念材料であった金融緩和縮小の前倒しについて来年の利上げを1回から3回にするとのコメントが市場予想の範囲内ということで、一気に株価が上昇しました。とりあえずはFOMCという大きな材料が通過したことで、これまで買い控えていた投資家の買いが入ったのでしょう。
米国株高を受け日経平均株価も29000円の大台を回復してきました。これで年内の大きな材料が終わり、年末の株高に期待したいところではありますが、17日に株価が下落してくるようだと再度株価は次週弱い展開になりそうです。
過去の傾向だと12月の後半は株価が上がりやすいアノマリーがあり、FOMCが終わったこのタイミングで米国株、日本株も一気にムードが良く変わってくる可能性が高いとは考えているのですが、逆にそれほどムードがよくならず、
オミクロン型が・・・
週末だから買い控えが・・・
などといった相変わらずの要因で下がるようであれば、次週も株価が再度下落するのではないかと考えています。
ここから年末にかけてのトレンドを考えるにあたって、17日の株価は超重要だと考えています。17日にもしも株価が下がるようなことがあれば、再度下落に備える準備をしておきましょう。そうならないことを願っていますが。。。
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