ETF売買動向=14日寄り付き、日経レバの売買代金は153億円と低調

配信元:株探
投稿:2021/12/14 09:16
 14日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比24.1%増の374億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同36.2%増の334億円となっている。

 個別では上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) <1486> が新高値。純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675>グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が4.56%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.45%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が19円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金153億4800万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均181億7700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億2900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が38億700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が33億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が19億7100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が18億8600万円の売買代金となっている。

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