ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金1758億円

配信元:株探
投稿:2021/12/10 15:05
 10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.5%増の1758億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同9.2%増の1521億円だった。

 個別ではグローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> 、グローバルX 中小型リーダーズ ESG <2837> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.98%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.48%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.60%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.86%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は3.45%安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.21%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.18%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が287円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金811億6800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1243億2100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が165億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が147億6500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が135億6900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が129億9400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が55億300万円の売買代金となった。

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