ETF売買動向=9日寄り付き、日経レバの売買代金は125億円と低調

配信元:株探
投稿:2021/12/09 09:16
 9日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比54.7%減の247億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同56.3%減の195億円となっている。

 個別ではNEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554>グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.81%安と大幅に下落。

 日経平均株価が4円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金125億6500万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均218億2900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が18億400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億8800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億6000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億3300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億800万円の売買代金となっている。

株探ニュース
配信元: 株探