NY株式市場(8日)オミクロン株への過度な警戒感は後退ーダウ平均は売り込む動きも限定的か⁈
8日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
ダウ平均は、前日までの2日続伸で1100ドル以上上昇した反動から戻り売り圧力が強く意識されよう。寄り付きでは、戻り売り圧力をこなしながら、方向感を探る動きが見られそうだ。
ダウ平均は、直近の上昇局面で11月24日の日中安値(3万5591ドル)と26日の日中高値(3万5366ドル)の間にあった大きな窓の穴埋めを達成したほか、一目均衡表上の雲の抵抗帯や11月8日に付けた終値ベースの過去最高値(3万6432ドル)から直近安値となる12月1日の終値(3万4022ドル)までの下落幅(2410ドル)の61.8%戻し水準(3万5511ドル)など目先的な戻りのめどとされるテクニカル分析上のポイントをすでに回復しており、直近の株価上昇が一服してもおかしくないだろう。
ただ、ニューヨーク株式市場では、オミクロン株に対する過度な警戒感は後退していることから、売り込む動きも限定的で相場全体底堅さが伺える相場展開となりそうな一日となる。
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