午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.065%に上昇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/01 12:10
 1日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。リスクオフムードが和らぐなか、安全資産とされる債券は売りが優勢だった。

 債券先物は売り先行でスタート。売り一巡後は下げ幅が縮める場面もあった。ただ、前日までに買われた反動があったほか、一時日経平均株価が上げに転じると投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、債券先物は一段と売り込まれた。なお、この日は国債入札や、国債買い入れオペといった需給面の材料が予定されていない。

 午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ11銭安の151円83銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%上昇の0.065%だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ