午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.080%で横ばい

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/26 12:30
 26日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発。日経平均株価が反落するなどリスクオフ地合いとなるなか、安全資産とされる債券は買いが入りやすかった。
 
 債券先物は買い優勢でスタートし、一時151円66銭まで上昇。26日の米市場は感謝祭の祝日で休場だったが、この日の時間外取引で米金利が1.5%台に低下したことが追い風。早朝には南アフリカで新型コロナウイルスの変異種が検出されたことが伝わったことで、日経平均株価が反落したことも支援材料。なお、この日は国債入札や、国債買い入れオペといった需給面の材料が予定されていない。

 午前11時の先物12月限の終値は前日に比べ11銭高の151円65銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比横ばいの0.080%だった。

出所:MINKABU PRESS
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