川辺<8123>は12日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%減の45.53億円、営業損失が3.91億円(前年同期は3.00億円の損失)、経常損失が3.67億円(同2.48億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が3.41億円(同1.39億円の損失)となった。
身の回り品事業の売上高は前年同期比9.8%減となった。ハンカチーフは、コロナウイルス感染の影響が大きく、売上高は同12.1%減となった。スカーフは、春夏スカーフ市場の繁忙期である母の日需要を中心に、売上を構築できたという。マフラーは、立ち上がり時期の9月度にイベント開催を積極的に行った結果、スカーフ・マフラーの売上は同32.8%増となった。タオル・雑貨は、前半は巣ごもり需要による売上を構築できたが、来店客数減等に伴う直営店不振が大きく影響し、売上は同9.2%減という結果となった。
フレグランス事業の売上高は前年同期比12.1%増となった。新型コロナウイルス拡大による緊急事態宣言等により百貨店及び直営店のマーケットに影響があったが、今期より導入した新規著名ブランドが売上に大きく貢献した。
一方、事業全体では前年同期と比べ減収となった。売上総利益、営業損益、経常損益についても減益となり、前年同期に計上した投資有価証券売却益の影響及びグループ会社全体の持続化給付金等の助成金減少の結果、親会社株主に帰属する四半期純損益は減益となった。
2022年3月期の連結業績予想については、現時点においては、新型コロナウイルスの収束時期及び景気回復が不透明であることから合理的な数値にて開示することが困難であるため未定とし、合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。
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身の回り品事業の売上高は前年同期比9.8%減となった。ハンカチーフは、コロナウイルス感染の影響が大きく、売上高は同12.1%減となった。スカーフは、春夏スカーフ市場の繁忙期である母の日需要を中心に、売上を構築できたという。マフラーは、立ち上がり時期の9月度にイベント開催を積極的に行った結果、スカーフ・マフラーの売上は同32.8%増となった。タオル・雑貨は、前半は巣ごもり需要による売上を構築できたが、来店客数減等に伴う直営店不振が大きく影響し、売上は同9.2%減という結果となった。
フレグランス事業の売上高は前年同期比12.1%増となった。新型コロナウイルス拡大による緊急事態宣言等により百貨店及び直営店のマーケットに影響があったが、今期より導入した新規著名ブランドが売上に大きく貢献した。
一方、事業全体では前年同期と比べ減収となった。売上総利益、営業損益、経常損益についても減益となり、前年同期に計上した投資有価証券売却益の影響及びグループ会社全体の持続化給付金等の助成金減少の結果、親会社株主に帰属する四半期純損益は減益となった。
2022年3月期の連結業績予想については、現時点においては、新型コロナウイルスの収束時期及び景気回復が不透明であることから合理的な数値にて開示することが困難であるため未定とし、合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。
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