ETF売買動向＝15日前引け、ＷＴ金、ＧＸゲー日株が新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比15.4％減の1418億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.7％減の1240億円だった。

　個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> など24銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.39％安、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.33％安、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.33％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.28％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> は3.28％安と大幅に下落。

　日経平均株価が144円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金719億9500万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金658億2200万円も上回った。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が174億2400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が134億4600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が90億2100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が59億9000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が28億7900万円の売買代金となった。

株探ニュース