セレスポ、非開示だった今期経常は黒字浮上で2期ぶり最高益、未定だった配当は2期ぶり50円で復配

　セレスポ <9625> [ＪＱ] が11月12日大引け後(15:10)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は11.8億円の黒字(前年同期は9.1億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は経常損益が22.5億円の黒字(前期は15.2億円の赤字)を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は10.6億円の黒字(前年同期は6.1億円の赤字)に浮上する計算になる。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当を50円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常損益は11億円の黒字(前年同期は2.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-29.0％→10.4％に急改善した。

株探ニュース