リブワーク、上期経常を68％上方修正

　Ｌｉｂ　Ｗｏｒｋ <1431> [東証Ｍ] が11月10日大引け後(15:30)に決算を発表。22年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常損益は2.1億円の赤字(前年同期は1.7億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　しかしながら、併せて7-12月期(上期)の同利益を従来予想の1.5億円→2.6億円(前年同期は2.9億円)に67.5％上方修正し、減益率が47.0％減→11.1％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の同利益を従来予想の8.8億円(前期は5.8億円)を据え置いた。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(1Q)の売上営業損益率は前年同一期間の-19.3％→-11.4％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間において、コロナ禍で戸建住宅需要は依然として堅調に推移しており、当社においても分譲用地の販売が順調に進んでおります。また、ウッドショックによる資材価格高騰による影響について、当初は資材価格の高騰時期及び価格水準が、現状より早い時期にかつ高い水準で推移すると予想していましたが、実績としては当初見込んでいた時期において、当初想定していた水準まで価格が高騰することはありませんでした。その結果、当第２四半期連結累計期間に係る業績への影響は当初予想時より限定的となり、粗利率が改善する見通しとなりました。以上により、売上高及び各利益ともに公表済みの業績予想を上回る見通しです。　なお、通期の業績予想につきましては、2021年８月10日公表の業績予想から今回変更いたしませんが、今後修正が必要と判断される場合は速やかに公表いたします。（注）上記の業績予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業　　　績は、今後さまざまな要因により、予想数値と異なる可能性があります。