ETF売買動向=9日前引け、NYダウブル、日興SPヘ有が新高値

配信元:株探
投稿:2021/11/09 11:32
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.2%増の1495億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同29.2%増の1334億円だった。

 個別では上場インデックスファンド米国株式 <2521>iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、MAXIS米国株式(S&P500) <2630> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジあり) <2634> 、NEXT NYダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジETN <2040> が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、NEXT NY ダウ・ベア・ドルヘッジETN <2041> が新安値をつけた。

 日経平均株価が29円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金744億500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均809億9900万円を下回った。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が152億2100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が132億500万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が90億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が87億7100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が53億8700万円の売買代金となった。

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