共栄タ、上期経常は90%減益で下振れ着地

配信元:株探
投稿:2021/11/05 16:00
 共栄タンカー <9130> が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比89.8%減の3700万円に大きく落ち込み、従来予想の5000万円を下回って着地。
 通期計画の1億円に対する進捗率は37.0%にとどまり、さらに5年平均の73.0%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6300万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)に浮上する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億3100万円の赤字(前年同期は1億6400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の10.3%→-1.2%に急悪化した。

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