中山鋼が後場急伸も値を消す、22年3月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/05 14:35
 中山製鋼所<5408.T>は後場急上昇も値を消す展開。午後1時40分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1590億円から1630億円(前期比46.9%増)へ、営業利益を48億円から80億円(同3.4倍)へ、純利益を27億円から50億円(同2.1倍)へ上方修正し、あわせて4円を予定していた期末配当予想を12円に引き上げた。

 第3四半期以降の主原料価格は想定を上回る見通しとなるものの、鋼材販売価格の値上げに取り組み、鋼材スプレッド(製品出荷価格と原料購入価格の差)の改善が見込まれることが要因。なお、年間配当予想は16円となり、前期実績に対しては10円の増配となる予定だ。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高733億6100万円(前年同期比40.3%増)、営業利益23億2000万円(同2.4倍)、純利益12億7000万円(同46.0%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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