チャートは強気形状 仕込みのタイミング
昨日の米国株式相場は上昇。ダウ工業株 30 種平均は 239.79 ドル高の 35730.48、ナスダック総合指数は 212.28 ポイント高の 15448.12 となった。また、時間外取引の日経平均先物(円建て)は 28865 円付近での推移。したがって、本日の日経平均は堅調スタートを想定。上値を試すものと思われる。
ただ、足元で円安が一服しているほか、総選挙前の週末ということもあり、投資家は様子見ムードを強めやすい。買い一巡後は上値が重くなり、再び方向性を失う可能性が高い。
あとは日本郵政(6178)の受け渡しが本日となる。気配は堅調に推移しており、換金売りによる他の銘柄のへの好影響が期待できる。あくまでも限定的な話だが・・・。
投資家は「買いポジション」を持ちながら、この相場を乗り切るしかないだろう。日経平均のチャートは「強気形状」であり、「自民勝利」及び「大イベント通過」を前提に動いている。それなりの結果が出れば、株価は「上方向」で反応するはずであり、多くの銘柄に買いが入るはず。投資家は週末までに「仕込み」を終了しておく必要があり、その後に売却のタイミングを計るようにしたい。
最新人気記事
-
「2024年のIPO」が12位と上位維持、キオクシア来月登場で関心... 11/27 12:20
-
明日の株式相場に向けて=静かなる奔流「インバウンド関連」に刮目 11/28 17:30
-
明日の株式相場に向けて=「トランプ2.0」で危険水域の銘柄群 11/27 17:30
-
「円高メリット」が4位にランク、一時150円40銭台と約1カ月ぶり... 11/28 12:20
-
三菱UFJが軟調推移、米独金利低下で銀行株に買い持ち高圧縮目的の売り◇ 11/28 09:37
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 08:30
-
今日 08:30
-
今日 08:25
-
今日 08:20