スミダコーポ、1-9月期(3Q累計)税引き前は黒字浮上で着地、今期配当を16円増額修正

配信元:株探
投稿:2021/10/29 16:30
 スミダコーポレーション <6817> が10月29日大引け後(16:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結税引き前損益は36.6億円の黒字(前年同期は8.3億円の赤字)に浮上し、通期計画の42億円に対する進捗率は87.2%に達し、5年平均の73.1%も上回った。

 会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比76.7%減の5.3億円に大きく落ち込む計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の12円→28円(前期は9円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同一期間比20.3%増の11.6億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同一期間の6.0%→5.6%に悪化した。

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