スミダコーポ、今期最終を一転59％減益に下方修正

　スミダコーポレーション <6817> [東証Ｐ] が7月31日大引け後(18:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比85.2％減の4.8億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の57億円→21億円(前期は50.6億円)に63.2％下方修正し、一転して58.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比9.6％減の16.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比93.2％減の1.3億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.9％→3.1％に大幅悪化した。

株探ニュース