電算、上期経常が11倍増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　電算 <3640> が10月29日大引け後(15:20)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比11倍の4.4億円に急拡大し、通期計画の9.8億円に対する進捗率は前年同期の3.7％を上回る45.1％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.1％減の5.4億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2.2億円の黒字(前年同期は2.3億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-8.1％→6.3％に急改善した。

株探ニュース