四国化が後場上げ幅拡大、上期営業利益は46%増で着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/10/26 12:37
 四国化成工業<4099.T>が反発し、後場に入って上げ幅をさらに拡大している。同社は正午、22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高が252億6600万円(前年同期比7.9%増)、営業利益が37億9500万円(同45.5%増)、純利益が29億4300万円(同52.9%増)で着地したと発表しており、材料視されている。22年3月期売上高515億円(前期比3.9%増)、営業利益80億円(同8.1%増)、純利益60億円(同4.2%増)を見込む会社計画は据え置かれた。

 売上高は建材事業においてコロナ禍の影響が続き低調だったとしたが、化学品事業が回復基調で、7.9%増収は過去最高を記録した20年3月期第2四半期(4~9月)に次ぐ結果となった。利益面は化学品事業での販売数量の増加、販売単価の上昇などにより、営業利益、純利益ともに前年同期比を上回った。純利益は過去最高だったとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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