ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金2388億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比6.6％減の2388億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.3％減の2101億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　インド株式 <1678> 、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ｉシェアーズ米国債１－３年ＥＴＦ <2620> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> など6銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ｉシェアーズユーロ建て投資適格社債ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2623> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> が4.52％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は5.66％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は4.96％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ブロード上場投資信託 <1684> は4.50％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が90円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1208億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1619億200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が210億400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が181億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が130億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が126億4100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が108億2800万円の売買代金となった。

株探ニュース