28日の株式相場見通し=反発か、内需株中心に買い先行も上値重い
28日の東京株式市場は、主力株を中心に広範囲に買いが先行し日経平均は反発が予想される。前日の欧州株市場が総じて上昇したほか、米国株市場でも景気敏感株が買われNYダウが4日続伸と上値追いが続いていることで、東京市場でもこの流れを引き継ぐ展開となりそうだ。ただ、米株市場では長期金利の上昇が顕著となっていることからハイテクセクターには売りも目立ち、ナスダック総合指数は続落となった。半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も小幅ながらマイナス圏で引けており、東京市場でも上値の重い展開が想定される。アフターコロナ関連など内需系の銘柄が優位となりそうだ。あすに自民党総裁選の投開票を控えるなか、次期首相のもとでの新たな経済対策への期待感はポジティブに働く。また、きょうは実質月内最終商い日で、中間期末の配当権利取りの動きも株価に浮揚力を与える公算が大きい。
27日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比71ドル37セント高の3万4869ドル37セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同77.729ポイント安の1万4969.970だった。
日程面では、日銀金融政策決定会合の議事要旨(7月15~16日開催分)など。また、東証マザーズ市場にリベロ<9245.T>、デジタリフト<9244.T>、ROBOT PAYMENT<4374.T>、ジィ・シィ企画<4073.T>が新規上場する。海外では、8月の豪小売売上高、1~8月の中国工業企業利益、9月の米消費者信頼感指数、7月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、パウエルFRB議長の米上院での議会証言など。
出所:MINKABU PRESS
27日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比71ドル37セント高の3万4869ドル37セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同77.729ポイント安の1万4969.970だった。
日程面では、日銀金融政策決定会合の議事要旨(7月15~16日開催分)など。また、東証マザーズ市場にリベロ<9245.T>、デジタリフト<9244.T>、ROBOT PAYMENT<4374.T>、ジィ・シィ企画<4073.T>が新規上場する。海外では、8月の豪小売売上高、1~8月の中国工業企業利益、9月の米消費者信頼感指数、7月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、パウエルFRB議長の米上院での議会証言など。
出所:MINKABU PRESS
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