決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 鎌倉新書、グッドコムA、シーイーシー (9月9日発表分)

配信元:株探
投稿:2021/09/10 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月8日から9日の決算発表を経て10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 シーイーシー <9692>
 22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比17.4%減の22.5億円に減り、通期計画の53億円に対する進捗率は42.5%にとどまり、5年平均の49.3%も下回った。

▲No.6 トップカルチ <7640>
 21年10月期第3四半期累計(20年11月-21年7月)の連結最終損益は17.8億円の赤字(前年同期は4.2億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3180> Bガレージ   東1   -11.29   9/ 9   1Q    60.23
<9692> シーイーシー  東1   -10.08   9/ 9  上期   -17.37
<3475> グッドコムA  東1   -5.31   9/ 9   3Q    5.63
<1433> ベステラ    東1   -3.76   9/ 9  上期   1505.88
<6184> 鎌倉新書    東1   -3.36   9/ 9  上期    黒転

<7640> トップカルチ  東1   -0.29   9/ 9   3Q   -17.92

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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