チャート妙味。
同社は13日の大引け後に決算を発表。
21年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益は前年同期比3.0倍の1億7100万円に急拡大し、通期計画の2億2900万円に対する進捗率は74.7%に達し、さらに前年同期の30.0%も上回った。
しかしながら以前に会社側が予想していた営業増益幅より縮小されていることからマーケットの期待値に達しなかったと捉えられ、株価はネガティブな反応になった。
それでも株価は5月以降の下値節目となっている1700円どころまで下がるとほぼ横ばいで推移し、売りを吸収しつつ値を固めていると思われ、来週以降反発のタイミングを待っている状況と考える。
マザーズ指数も先日1000ポイントを割り込んだところから反発となって底打ち感もあり、またこの日の追証の件数もピークになっていたようであり全体的な需給バランスも改善傾向となっていることから買いは入り易いと考える。
時価総額が約70億円弱と低いことから動き出すと上値は軽く戻りも速くなりそうだ。
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