ETF売買動向=19日前引け、Sリートが新高値

配信元:株探
投稿:2021/08/19 11:32
 19日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.9%増の1543億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同10.3%増の1304億円だった。

 個別ではNEXT シンガポール <2045> が新高値。ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575>グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が8.89%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.29%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は4.38%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.59%安、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は3.47%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は3.25%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が191円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金447億7900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均521億3200万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が201億円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が180億1400万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が170億2200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が128億6100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が95億7300万円の売買代金となった。

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