ETF売買動向=19日寄り付き、日経レバの売買代金は158億円とやや低調

配信元:株探
投稿:2021/08/19 09:16
 19日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比47.7%増の477億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同56.0%増の404億円となっている。

 個別ではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575>グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が7.02%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は4.74%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は3.53%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が120円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金158億9200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均171億1000万円を下回っている。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が73億4900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億2700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が35億3600万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が33億1900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が29億6900万円の売買代金となっている。

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