恵和は年初来高値更新、光学フィルム製品の高需要継続で21年12月期業績予想を上方修正
恵和<4251.T>が急反騰して一時、前週末比16.2%高の3950円に買われ年初来高値を更新。13日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、売上高を148億7400万円から158億8600万円(前期比7.8%増)へ、営業利益を13億4400万円から20億800万円(同82.1%増)へ、純利益を9億9400万円から14億6400万円(同97.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、リモートワークに必要なノートパソコンなどの光学フィルム関連製品の需要が引き続き高まっていることや、鉄鋼向け防錆包装紙の需要回復を受けて、業績が予想を上回っていることが要因。また、想定為替レートを1ドル=107円と7円円安に見直したことも寄与する。
業績予想の修正を受けて、従来10円を予定していた期末配当で特別配当5円を実施すると発表しており、これも好材料視されている。これにより今期配当予想は15円となり、前期実績の13円50銭に対しては1円50銭の増配になる予定だ。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高77億8900万円(前年同期比9.1%増)、営業利益9億2700万円(同72.3%増)、純利益7億7700万円(同71.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期において、リモートワークに必要なノートパソコンなどの光学フィルム関連製品の需要が引き続き高まっていることや、鉄鋼向け防錆包装紙の需要回復を受けて、業績が予想を上回っていることが要因。また、想定為替レートを1ドル=107円と7円円安に見直したことも寄与する。
業績予想の修正を受けて、従来10円を予定していた期末配当で特別配当5円を実施すると発表しており、これも好材料視されている。これにより今期配当予想は15円となり、前期実績の13円50銭に対しては1円50銭の増配になる予定だ。
なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高77億8900万円(前年同期比9.1%増)、営業利益9億2700万円(同72.3%増)、純利益7億7700万円(同71.5%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
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